- 家計簿アプリに興味はあるけれど、設定がよく分からないし面倒
- Zaimをとりあえずインストールしてみたけれど、ホーム画面に放置したまま‥
- とにかく放置しても家計簿がつけられるところまで、Zaimの設定を案内をしてほしい!
家計簿アプリZaimは1000万DLを突破した人気の家計簿アプリです。
シンプルで使いやすいデザインという点で家計簿初心者にもオススメのアプリです。
しかし、仕事や家事など忙しい人にとって、家計簿アプリ自体の登録や初期設定まで手が回らない人も多いです。
家計簿アプリ「Zaim」は一度始めてしまえば自動で家計簿アプリにデータが溜まり、手間なく家計簿をつけることができます。
この記事ではZaimの使い方を10STEPに分けて丁寧に解説しています。
初期設定の方法も詳しく説明しているので、実際に見ながらかんたんに設定できますよ。
家計改善したいなら、データを1日でも早く溜め始めることが大切です。
この記事を読んで、すぐに家計簿をスタートできる状態まで持っていきましょう!
Zaimの事前準備・初期設定|5STEP
まず、Zaimを使い始めるまでに事前準備と初期設定をします。Zaimの事前準備・初期設定は以下の5STEPです。
アプリをインストールする
Zaimのアプリをインストールします。インストールはもちろん無料です。
アカウントを作成する【注意点あり】
アプリをインストールしたら、Zaimのアカウントを作成します。
アカウントは3つの方法から1つ選んで登録します。
- Googleアカウントを使用
- Apple ID を使用
- メールアドレスで登録
どれを使うか迷ったらGoogleアカウントでの登録が便利です。Apple IDと違って複数アカウント作れます。別端末でのログインもかんたんですよ。
以下の場合は、自分のアカウントとは別で新しくGoogleアカウントを作るのがおすすめです◎
- 夫婦で一緒に家計管理するが、お互いのアカウント情報を知られたくない
- セキュリティ面から個人情報を登録していないアカウントでログインしたい
注意点として、iPhoneのアプリで登録しようとしている人は、Googleアカウントで登録できません。
iPhoneの新規登録画面では「Apple ID」「メールアドレス」しか選べないんだよね‥
そこで、iPhoneユーザーの人はアプリではなくWebから登録するとGoogleアカウントで登録できます。
ユーザー登録|家計簿アプリ Zaim からZaimのWebサイトに飛んで、Googleアカウントを作成してください。
アプリでログインする【iPhoneのみ】
iPhoneの人でWebからアカウント登録した場合、アプリの方で再度ログインします。
Webでもこれ以降の操作はできますが、操作しやすいアプリ版で説明していきます。
「アカウントをお持ちの方はログイン」から、先ほど登録したアカウントでログインしましょう。
チュートリアルを進める
アプリでログインができたら、チュートリアル(かんたんな説明画面)が続くので、そのまま「次へ」や「スキップ」で先に進みます。ホーム画面が表示されて、使い始められるようになれば完了です。
セキュリティ設定をする
ホーム画面が表示されたら、まずはセキュリティ設定をしましょう。セキュリティ設定は「自動ロック」と「2段階認証」の2つです。
自動ロック設定
左上のアイコン>通知・その他 をタップします。
自動ロックがオフになっているので「オン」にします。パスコード設定か生体認証( 指紋認証かFaceID )を選べます。
パスコード入力の手間がなく、安全性も高い生体認証がおすすめです。
これで設定が完了しました。
二段階認証設定
二段階認証も設定するのがオススメです。スマホから認証しないとZaimのアカウントにログインできないようになります。もしアカウント情報が漏れたときも、不正ログインを防ぐことができますよ。
左上のアイコン>アカウント タップします。
二段階認証をタップします。
別アプリをダウンロードして2段階認証を設定します。Google AuthenticatorかAuthyを選びましょう。
私は「Google Authenticator」を使っています。今回はGoogle Authenticatorで説明します。
Google Authenticatorの設定方法
- App StoreやGooglePlayストアで「Google Authenticator」をダウンロードします。
- まず、本人確認と表示されるので、登録したZaimのアカウントを入力します。
- Googleでアカウント作成をした場合は、本人認証を求められる場合がありますので、手順に沿って進めます。
- 認証アプリの設定をします。キーをコピーしてGoogle Authenticatorで登録します。
- 6ケタの数字をコピーしましょう。タップするとコピーできます。
- Zaimのアプリに移動して、認証コードを貼り付けて「次へ」を押します。
- セキュリティコードを保存しておきます。(バックアップコードを保存を押すと、画面推移のせいかうまくいかなかったので、スクショやテキストコピーが無難です。)
- 次へをタップします。
「2段階認証の設定の完了」と表示されました。これで2段階認証の設定は完了です。
アプリの2段階認証設定を見ると「2段階認証が有効になっています。」となっていると思います。
これでZaimの初期設定はすべて完了です。
Zaimに登録すると、有料プラン20%オフの案内が表示されることがあります。
Zaimの有料プランをおトクに使うには、登録直後の20%オフが最安です。
もともと有料プランにしようと考えていた人は、登録するのを忘れないようにしてください。
もちろん、一度使ってみてから考えるのもオススメです。もし今後有料プランにする場合は、有料プランの実質料金を下げる方法を使えばおトクに登録できますよ◎
Zaimの使い方|5STEP
初期設定が終わったら、いよいよZaimを使っていきましょう。Zaimの基本的な使い方は5STEPです。
口座を連携する
まずは銀行やクレジットカードなど持っている口座を連携しましょう。口座は残高タブから連携できます。
画面を下の方に進めると「連携先一覧」が出てきます。
銀行やクレジットカードなど、連携したい金融機関の種類を選びます。今回は銀行を例に紹介するので「銀行」をタップします。
銀行一覧を見ると●●の2色の丸がありますね。
●‥連携可能
●‥非対応(連携できない)
という意味です。
連携させたい金融機関を選ぶと、データの取得開始日を設定できます。最大で1年前までデータを取り込むことができます。
口座のログイン画面に移動するので、口座の(今回の場合は住信SBIネット銀行)ログインIDとパスワードを入力します。
しばらくすると連携が完了します。次からは右上の を押して、右上の ボタンから金融機関を追加できますよ。
支出を確認する
支出は履歴画面から確認します。使ったお金の履歴が一覧で見られます。カレンダー表示では日ごとに収支の金額も見られますよ。
- 大きな金額を使ったときの確認
- クレジットカードの不正利用
もチェックできます。また、未分類の項目も履歴画面で確認できます。時間のあるときに振り分けていきましょう。
予算を設定する
家計管理で重要なポイントの予算設定をしましょう。
左上のアイコン>予算設定 をタップします。予算は月の予算を設定します。
- 総額のみ設定
- カテゴリ別に設定
が選べます。
予算が決まっていない人は、総額のみ仮で設定するのがいいでしょう。
カテゴリ別の予算設定ができる人はカテゴリ別の方がより自分に合った予算設定ができるのでオススメです。
右上からカスタム設定で月ごとに予算も設定できますが、あとあと予算が分かってきてからで大丈夫です。
とりあえずざっくりと、総額やカテゴリ別の予算だけで入力しましょう。
目標でもいいよ!あとで変更もできるから、とにかく最初はざっくり入れちゃおう
現金支出を手入力する
現金支払いなどの自動化できない支出や収入は、手入力で支出を入力しましょう。
下にある「記録」をタップすると入力画面が出てきます。カテゴリを選んで、金額を入力するだけで完了です。
レシートを撮影して入力することもできます。「よく使う」からは、普段よく使うカテゴリを呼び出せます。最近使った項目を設定するときも「よく使う」からカテゴリ選択すると便利です。
収支・資産推移を振り返る
収支や資産推移を振り返りましょう。分析をタップします。予算比と収支比で支出の詳細がチェックできます。
まとめ:収支管理のための家計簿アプリはZaimで決まり!
今回は収支管理・予算管理が強みの家計簿アプリ「Zaim」の使い方・初期設定を解説しました。Zaimは日頃から使うことで家計改善の強い味方になります。
忙しい人はまず今回の記事どおりにインストール&設定だけ済ませて、放ったらかし自動家計簿をスタートしてみてくださいね!