- 家計簿をつけ始めたけど、記録が面倒くさいんだよな…
- ちゃんと記録してるはずなのに、毎月の収支がぴったり合わなくて困ってる…
- 家計簿を無理なく続ける方法や便利なアプリを教えて!
お金の管理は、家計改善をしたい人にとって欠かせません。家計簿は節約したい人や貯蓄UPを目指している人にとって必須のツールと言えます。
しかし、慣れないうちは家計簿をつけることが面倒くさくて続けられないことも多いでしょう。仕事や家事に追われて忙しい人はなおさらです。実際に家計簿をつけたことがある人のうち半数以上の人が挫折した経験があるというアンケート結果も。
この記事では、家計簿歴10年以上の私が忙しい人に向けた家計簿を続けるためのコツについて紹介します。家計簿アプリ選びや家計簿を続けるためのコツが分かるため、お金の管理に悩む人にとっては必見の内容となっています。
お金の管理がなかなか続かない人や、忙しい中でも家計簿を続けて家計改善をしたい人は、ぜひこの記事を読んでみてください。家計簿が続かず挫折経験がある人も必見です!
家計簿が節約や貯蓄額UPにつながる理由4つ
まず、家計簿をつける意味やメリットを解説します。
家計簿をつけ続けることで確実に節約や貯蓄額UPにつながります。なぜ家計簿が節約や貯蓄につながるのか、理由は大きく分けて以下の4つです。
自分の支出を把握できる
家計簿の一番のメリットは、自分が何にどれだけお金を使っているかが把握できることです。
全国の301名の20歳以上の男女を対象としたインターネットリサーチ結果では、家計簿をつけるメインの目的は「支出入の把握をしたい( 37.8% )」でした。(コのほけん!編集部 調べ https://konohoken.com/ )
リサーチ結果からも分かるように、多くの人は収支の把握を家計簿のメインの目的にしています。自分のお金の使い道を把握することで、同じくらいの収入の家庭と支出を比較しやすくなります。
収支を把握することで、ムダ使いをしている部分に気づくこともできるのも大きなメリットですよね。
家計簿をつけることで、自分たちの支出を客観的に把握することができ、予算も立てやすくなります。
自分の支出を把握することは、家計改善の大きな一歩になるよ!
ムダ使いのストッパーになる
家計簿を続けることで、ムダな支出を自覚し日々の生活の中でムダ使いを避けようという方に意識が向かっていきます。
家計簿をつけると、自分の思っていたより多くのお金を使っている部分が見えてきます。
一回ごとの買い物では大きな金額になっていなくても、月に何度も支出を重ねていると知らないうちに支出が膨れ上がっていることも。
「あれ?毎月3万円も服を買っていたんだ」など、家計簿をつけると1ヶ月分のまとめた金額を見ることになり、思ったより大きな金額を使っていることに驚いたり焦ったりする人も多いです。
そこで、必要以上に服を買うのをやめたり、外食費を減らすために自炊を始めるように行動が変わります。現状を正しく知ることで「このままじゃやばいかも‥?」と危機感を感じるのでムダ使いにストッパーがかかるようになるんです。
本当に必要なものやサービスを見極めることができるようになって、より満足度の高いお金の使い方にシフトしていけるよ
貯蓄のモチベーションが上がる
家計簿をつけることで、支出の把握や無駄遣いの抑制につながり、それが貯蓄のモチベーションにつながることが明らかになっています。
家計簿をつけると毎月の残高を自動的に知ることになります。家計簿アプリやスプレッドシートで総資産をグラフ化すれば、だんだん資産が増えているのがパッと確認できるので更にやる気UPにつながりますね。
家計簿をつけることは、毎月の残高をチェックする機会を作ることができます。ムダ使いを減らしたりすることで毎月貯蓄が右肩上がりに増えていくことが目に見えて分かり、貯蓄のモチベーションUPにつながります。
いくら投資に使えるのか判断しやすくなる
家計簿をつけることで、余裕資金がいくらあるのか分かるようになり投資に使えるお金がしっかり把握できます。
家計簿をつけていると、自分が1ヶ月間や1年間にどれだけのお金を使って生活しているかが分かります。そこで、支出と収入の差を知って「1年間に必要なお金は350万円だから、年間50万円は投資に回せそう」など今後のお金の見通しを立てやすくなるんです。
必要以上の金額を預金のままで置いておかず、投資に回すことで長期的に貯蓄額UPを狙えます。貯蓄の目標や投資の割合を決めるときに根拠を持って判断できるようになるのは安心ですよね。
家計簿をつけるといくら投資に使えるのか判断しやすくなり、結果的に貯蓄額UPにつながります。
家計簿が続かない2つのパターン
節約や貯蓄に大きな効果のある家計簿ですが、続けられずに挫折する人も多いのが現実です。
お金のプラットフォームを提供する株式会社マネーフォワードが20代以上の男女3,302名を対象に、家計簿に関するアンケート調査をしました。調査報告の引用は以下です。
調査の結果、女性の7割以上、男性でも過半数が家計簿を付け続けるという行為に挫折した経験があることがわかりました。また、女性の過半数は貯金が出来ずに悩んだ経験があるという結果となりました。
引用:マネーフォワード公式サイト
家計簿で挫折したことがあるのは自分だけじゃ無いことが分かるね
なぜ多くの人が「家計簿をつけよう!」と意気込んでも続かなくなってしまうのでしょうか。家計簿が続かない理由は大きく分けて2つのパターンがあります。
パターン①入力を忘れたり、めんどうになる
まず、よくあるのが入力がめんどうになるパターンです。
全国の301名の20歳以上の男女を対象としたインターネットリサーチの結果では、家計簿をつけていない(つけるのをやめた)理由の最多は「めんどくさいから(35.9 %)」でした。(コのほけん!編集部 調べ https://konohoken.com/ )
また、入力をすること自体を忘れることもあります。入力忘れが続くと「もういいや」となって家計簿をつけることを諦めてしまうパターンが多いです。
入力がめんどうにならないための工夫が必要です
パターン②こだわり過ぎて嫌になる
家計簿が続かないもう1つのパターンはこだわり過ぎて嫌になるパターンです。
家計簿は1ヶ月単位などのまとまった期間で集計します。1ヶ月だと数十回ほどお金を使う機会があるので、集計のときに多少の誤差は出てくることもあります。家計簿の金額と実際の残額をきっちり合わせようとこだわり過ぎることで、ストレスを感じてしまいます。
そのため、数円単位・数十円単位で見ていくことはおすすめしません。家計簿はあくまで「目安」であり、金銭の流れを把握する手段であるため、必ずしも細かく合わせる必要はないという意識が大切です。
家計簿を続けるコツ10選
多くの人が挫折する家計簿。ある意味続かないのは当たり前とも言えます。しかし、ポイントを抑えておけば忙しい人でも続けられるようになります。家計簿を続けるコツは以下の10コです。
完璧主義を捨てる
1番大事なことは家計簿を続けるコツは完璧主義を捨てることです。
特に家計簿が続かない原因にもなる大きな落とし穴は、無理に収支を合わせようとしてしまうことです。
ふり返りのときに手元に残るはずの金額と口座残高と一致しないことがあります。そこで、「何か記入漏れしてる?」と原因を探し出すのは危険です。この部分の帳尻を合わせようとすると時間と手間がかかりすぎます。
家計簿はあくまで「目安」であり、金銭の流れを把握する手段であるため、必ずしも細かく合わせる必要はありません。多少の誤差は気にせず仕方ないと割り切りましょう。
わが家は収支の差と口座残高が合っているかの比較はあえてしないようにしてるよ
自分に合った家計簿を使う
家計簿を続けるためには、自分に合った家計簿を選ぶことが大切です。使いやすく、自分のライフスタイルに合わせた機能やレイアウトのものを選ぶと、半年・1年としっかり続けられます。
忙しい人には家計簿アプリで家計管理するのがおすすめです。しかし、家計簿アプリといってもたくさんある中で、どれを選べば良いのか迷いますよね。
使いやすさや機能もアプリごとに異なります。マネーフォワードやZaimなどの自動家計簿アプリを使えば、自動で口座情報を取り込んでくれるので、忙しい人でも続けやすいのがポイントです。
家計簿を続けるためには、自分のライフスタイルや使い勝手に合わせたものを選び、継続的に使える家計簿をチョイスしましょう。
家計簿アプリを有料版に切り替えてみる
家計簿アプリを有料版に切り替えることで、家計簿が続けやすくなります。
1ヶ月あたり350〜500円程度で使えます。有料版に切り替えたことで、それ以上の節約効果が出るなら思い切って有料版に切り替えた方がおトクということになります。
私も実際に家計簿アプリの有料版を使っていますが、
- 広告や入力完了画面のスキップ
- 資産推移の長期比較
- カテゴリの自由変更
- 個人用と家族用のアカウントの切替機能
などで圧倒的に家計簿を効率的につけられるようになりました。年会費以上に時短と節約になったので有料版にして良かったなぁと思っています。
使いこなせるか心配という人は「1年間限定!」と期間を決めて使うのもおすすめだよ。元を取ろうと本気になるので家計改善もはかどって一石二鳥♪
せっかく有料版に切り替えるならおトクに切り替えましょう。
マネーフォワードとZaimはおトクに切り替える方法があります。有料版に切り替えるときは下記を参考にしてみてください。
カテゴリを大まかに分ける
家計簿を続けるためには、カテゴリをざっくり分けることも重要です。
家計簿でカテゴリを細かく分けすぎると、記録のときに「どのカテゴリを選んだらいいんだろう‥」と迷う時間が増えてしまいます。自分にとって分かりやすいカテゴリにカスタマイズすることで、支出の内容を把握しやすくなり、家計簿の続けやすさが向上します。
NG:スーパーでの買い物を「食品」「日用品」「生活雑貨」など細かくカテゴリ分けする
→同じスーパーで買ったものでも、それぞれのカテゴリに分類され、入力のときにどのカテゴリで記入するか判断するのが難しくなります。
OK:「食費・日用品」というカテゴリを作っておく
→頻繁に使うスーパーでの買い物など迷うことが少なくなる
カテゴリ分類を過剰に行いすぎることは、家計簿の続けるモチベーションを下げるだけでなく、予算設定の複雑化につながり、かえって負担を増やしてしまう原因になります。必要以上に細かく分類するのではなく、最初は大まかなカテゴリ分類をして、家計簿を複雑化させないことがポイントです。
カテゴリの設定方法は別記事で解説予定です。
レシート読み取り機能をあえて使わない
レシート読取・撮影での支出入力が面倒だなと感じる人は、レシート読み取り機能をあえて使わないのも手です。
レシート読み取り機能はマネーフォワードやZaimなどの一部の家計簿アプリに搭載されている機能です。レシートをスマホのカメラで撮影するだけで品目や買ったお店まで自動読み取りしてくれて、より細かく支出の内容を記録することができます。
しかし、レシート読み取り機能は意外と手順が多いんですよね。以下はレシート読み取り手順の例です。
買ってすぐに入力するなら日付は自動で今日の日付が入るので、店名や小カテゴリなど詳細の入力はスキップし金額・カテゴリだけささっと手入力してしまう方が意外と早かったりします。
レシート撮影での入力が面倒になってしまった人は、思い切って手入力に切り替えてみることを検討してみましょう。
使わないカテゴリは非表示にする
家計簿アプリを使っている人は、使わないカテゴリを非表示にしておきましょう。記録するときに必要なカテゴリのみが表示されていると、選択肢が少なくなって選びやすいです。
しかし、マネーフォワードなど、デフォルトで用意されたカテゴリは非表示にできないアプリもあります。その場合は使うカテゴリの最初に「◎」マークを付けたりして、使うものをパッと見て分かるようにしておきましょう。並び替えで使わないカテゴリを下に移動するのもおすすめですよ。
記入のハードルを下げる
家計簿を続けるためには入力のハードルをとことん減らしましょう。
手入力が必要な支出が多い場合は、記入のハードルを下げて負担を軽くすれば家計簿を続けるのがグッと楽になりますよ。
たとえば、
- 品目は入力しなくてOK
- お店の名前までは手入力しなくてOK
- 複数回に分けてお店を回った場合は、合計金額を1回分にまとめて入力
- ちょっと違うカテゴリのものが含まれていても気にしない
家計簿アプリにはたくさんの入力項目がありますが、全てを入力する必要はありません。ふり返りのときに自分が使う項目のみで大丈夫です。
家計簿を続けるために「こうしなくちゃ」という縛りを捨てて記入のハードルを下げることを徹底しましょう。家計簿を続けやすくなりますよ。
ちょっと間違ったり抜けがあっても気にしない。まずは「続ける」を重視してみよう!
最初は使う機能を制限する
家計簿アプリを使おうと思っている人は、使い始めの頃は家計簿アプリの使う機能を制限しましょう。
人気の家計簿アプリは多機能で、家計管理に関わることはほとんど何でもできてしまいます。しかし、逆にそれが家計簿を続かない原因にもなります。すべての機能を使おうとすると使い方の知識が追いつかず、家計簿をつけるための勉強が更に必要になってしまうんです。
しかし、いきなり家計簿アプリの全ての機能を使いこなす必要はありません。多くの家計簿アプリは基本機能は直感的に使えるシンプルな作りになっています。
数ヶ月たって基本機能の使い方に慣れてきてから、他の便利機能も使ってみることをおすすめします。
とくに家計簿をつけ始めた期間は家計簿アプリの使う機能を自分で制限することで、家計簿アプリ疲れを防ぎましょう。
使いすぎた月で悩まない
もし使いすぎた月が出てきても、過ぎたことは悩まないようにしましょう。
自分で決めた予算を守れなかったら、「今月は全然はダメだった‥」と落ち込んでしまうこともありますよね。しかし、家計簿をつける目的は自分がどのくらいお金を使っているかを把握し、無駄遣いを減らして貯金を増やすことにあります。
その1ヶ月使いすぎたからといって自己嫌悪に陥ってしまっては本末転倒です。
使いすぎで落ち込んで、家計簿から離れちゃうのが一番もったいないよ
しかし、使いすぎはそもそも家計簿をつけていなければ気づけません。まずは家計簿をつけている自分を褒めてください。そして「翌月以降に取り戻そう!」と無理な節約をするのではなく、普段通りの生活に戻すだけで大丈夫です。
もし気持ちに余裕があれば、使いすぎた原因を客観的に分析するのがオススメです。使いすぎた原因が分からない場合は、使いすぎた1ヶ月のストレス度や生活の変化を振り返り、自分はどういったときにお金を使いすぎてしまうのかを考えることも大切です。
使いすぎた月に悩んでしまうことは誰にでも起こりうることです。しかし自己嫌悪に陥るのではなく、自分のお金の使いすぎるパターンを再確認し、調整することが大切です。
NG:先月分を取り戻そうとする
→無理をすると、ストレスがかかって家計簿をつけるのをやめてしまう原因になります。
OK:今月から普段通りに生活する
→気分をリセットしていつも通りにできれば大成功◎
できるだけ自動化する
家計簿はできるだけ自動化しましょう。家計簿アプリを使っている場合、自動化できる部分は
- 口座を連携できる自動家計簿アプリで収支を自動入力する
- 毎月や毎週などの繰り返し支出も登録して自動入力する
- カテゴリがよく間違って記録される場合は、自動入力設定に登録して手動での調整を不要にする
などの方法があります。最初の設定で少し時間はかかるかもしれませんが、できるだけ自動化して入力の頻度を減らすと家計簿を続けやすくなりますよ。
更にハードルを下げるなら目的を1つにしぼる
更に家計簿のハードルを下げるなら、家計簿を始めたての頃は家計簿の目的を1つにしぼってみましょう。
全国の301名の20歳以上の男女を対象としたインターネットリサーチの結果では、家計簿をつけるメインの目的は「支出入の把握をしたい( 37.8% )」でした。「節約のヒントを見つけたい(3.0%)」、「家計の改善をしたい ( 20.1% )」などの回答結果もありました。(コのほけん!編集部 調べ https://konohoken.com/ )
リサーチ結果からも分かるように、家計簿のメインの目的は
- 収支の把握をする
- 無駄な支出を減らす(節約)
- 予算管理をする
の3つです。しかし、収支把握・節約・予算設定のすべてを一気にやろうとすると家計簿のハードルはぐんっと上がってしまいます。家計簿を続けるためには一つずつ取り組むことがポイントです。
おすすめはとにかく現状の収支を中身を把握するのに集中することです。支出をざっくりで良いのでカテゴリごとに分類し、毎日の支出を記録するようにすると何にどれだけ使っているか基本的な収支把握ができます。まずは家計簿をつける習慣がついてから、段階的にムダだと感じる支出を節約したり、予算設定をプラスして取り組んでいくと続けやすいですよ。
家計簿のハードルを更に下げるなら、1つずつ段階的に取り組むことがポイントです。収支把握・節約・予算設定のすべてを一気にやろうとすると、何から手をつけたら良いのか頭がこんがらがって面倒になることも多いです。
まずは、とにかく支出を記録して、収支把握を進めましょう。
家計簿を続けるためのおすすめアプリTOP3
家計簿アプリは様々な種類がありますが、今回は無料で使えるアプリのおすすめ3つを紹介します。使いやすさや機能性・セキュリティなどを考慮すると、以下の3つのアプリが特におすすめです。初心者が使いやすい順でランキングを紹介します。
1位:Zaim
Zaimは予算管理をしっかりできる家計簿アプリです。
アプリに紐づけられる金融機関はなんと無制限。銀行や証券口座など使っている金融機関が多い人はZaimがおすすめです。レシート読み取り機能もあるので、入力がかんたんで家計簿を続けやすくなります。
カテゴリのカスタマイズは有料版のみなのが注意点です。
Zaimは予算機能が充実しており、予算管理をしやすいです。Zaimは月ごとに予算金額を変えられるのも魅力的。変動費もバッチリ管理できます。カレンダーやグラフ化で直感的に分かりやすいので、振り返りが無意識で行えるのも良いですね。
2位:マネーフォワード ( Money forward )
投資している株式や投資信託もしっかり管理したい人にはマネーフォワードがおすすめです。
マネーフォワードは金融機関の種類は2,574件と自動家計簿アプリの中で1番多いです。他アプリで連携できないものもマネーフォワードであれば連携できる可能性がありますね。
注意点として、無料連携できる金融機関は4社と少なめです。使っている金融機関が4件以内で収まりそうはぜひ使ってみてください。
レシート読み取り機能もあるので、現金支払いが多い人でも続けやすいでしょう。カテゴリも無制限で作れたりとカスタマイズ性が高いです。
予算機能もしっかり備わっています。振り返りの履歴は1年間なので制限はありますが、最初のうちは不便に感じることはありません。
3位:マネーツリー ( Moneytree )
長期間で資産推移や支出を管理したい人はマネーツリーがおすすめです。連携できる金融機関は無料・有料にかかわらず50件まで連携できます。
無制限と言ってもいいほどの連携可能数だね
金融機関の種類も2,474社でマネーフォワードに匹敵するくらいの金融機関をカバーしています。カテゴリは自由にカスタマイズできたり、よく使うカテゴリを登録することもできますよ。
マネーツリーは広告が一切無いのもおすすめポイントです。入出金を管理しているときに広告で気が散ることもありません。
レシート読み取り機能は有料版のみなので注意が必要です。
現金の振替機能もないので、現金使いが多い人は少し手間が増えるかもしれません。
マネーツリーはデータの履歴が無制限ですべて閲覧可能です。資産の推移が数年分見られるので、貯蓄のやる気にもつながります◎
一方でマネーツリーは必要な機能のみなので、他アプリと比べるとできることは少ないです。特に投資している分をきっちり管理したい人には向きません。投資金額をしっかり管理したい人でなければ、無料で数年分の振り返りをしたい人にはぴったりですよ。
各家計簿アプリの詳しい比較は以下の記事で解説しています。
まとめ
家計簿を続けることは、お金の管理をする上で非常に重要なことです。しかし、継続することが難しく、続かない場合も多いです。そこで、今回は家計簿を続けるためのコツを紹介しました。
自分に合った家計簿を選んだり、家計簿アプリを使うことで、家計簿を続ける負担を軽減することができます。とにかく家計簿のハードルを下げたり、楽できるしくみを作ってモチベーションを維持することが大切です。家計簿は続けることで、長期的に節約や貯蓄に大きな効果が出てきます。是非今回の続けるコツを参考にしてみてください。本気で家計簿を続けるなら家計簿アプリの有料版も検討してみましょう。家計簿をつけるのがグッと楽になって続けやすくなりますよ。
有料版と無料版の詳しい違いが知りたい人は以下の記事を参考にしてみてください。